やってまいりました、旧岩崎邸
(東京都台東区)

ふらっと気ままに立ち寄っただけなのに思いのほか楽しむことができて驚きです都心の中で一息つくには絶好のスポット。

旧岩崎邸は東京都台東区にある洋館。足を運んだ時には工事中で入り口が残念なことに。それでも横の窓からのぞかせるランプが綺麗に光っていてですね。岩崎邸の目のように思えて怖い印象もありました。

建築家のJ・コンドルによってつくられた建物で、ジャコビアン様式の装飾やルネサンス様式のデザインを取り入れているようです。

そうはいってもどこがジャコビアンでどこがルネサンスで、どこがイスラムなのかを判断する知識はなく、いつか専門家に聞いて回りたいところ。

一番楽しかったのは階段をのぼって右手にある柱。
これがたまらず美しい姿をしているのです。なだらかにふくらむんだけれど、ふくらんでいるようには見えない。それでいて存在感がある柱だったのでついみとれてしまいました。

岩崎邸には洋館と和館があって、洋館は主に来賓客用。和館は岩崎家の住居として使用されていたようです。
和室は書院造。茶室もあってそこではお茶をいただくことができるのですが今回は金唐革紙に目を惹かれたのでそちらのしおりを購入。

金唐革紙は和紙に金箔で凹凸の模様をつくり、壁紙などにも使用されていた高級和紙。
岩崎邸では撞球室にも施されており、実際に使用されてた金唐和紙がしおりとなって販売されています。
使うにつれて柔らかくなり、いっそう革のような魅力が引き立つそうなので購入しました。

訪れた日が日曜日だった為、館内は写真撮影不可。平日に訪れてみようと思います。
そしてこれを機に都立9庭園を制覇しに回ろうと決心したのでした。

(筆)水野のりあき